診療時間を変更いたしました  ▶︎

食物アレルギーについて

写真_食物アレルギー

「食物アレルギー」の相談・検査|札幌の植物園前ライラック皮膚科


「食べたあとにじんましんが出た」「口の中がかゆい」「湿疹がなかなか治らない」など、食物アレルギーが心配な方はご相談ください。保険診療で対応します。


目次

• 食後すぐに、じんましん・赤み・かゆみが出る
• 口の中・唇・舌がかゆい/イガイガする/腫れる
• 目のかゆみ・充血、鼻水、咳が出ることがある
• 腹痛・下痢・吐き気が食後に起こる
• 原因がはっきりしない湿疹が続いている(お子さんに多い)
• 同じ食品で、毎回似た症状が出る


特定の食べ物(主にたんぱく質)を食べたり触れたりしたあと、体の免疫反応が過剰に働いて症状が出る状態です。
症状は皮膚だけでなく、呼吸や消化器など全身に及ぶことがあります。

年齢によって原因になりやすい食品が変わることがあります。乳幼児期は卵・牛乳・小麦など、学童期以降は甲殻類、果物、そば、ナッツ類などが増えることがあります。


アレルギー体質のお子さんでは、アトピー性皮膚炎・食物アレルギー・喘息・アレルギー性鼻炎などが連続して起こることがあり、これを「アレルギーマーチ」と呼びます。
皮膚のバリアが弱い状態(湿疹が続く状態)では、皮膚からアレルゲンに反応しやすくなる可能性が指摘されています。

当院では、湿疹の治療・スキンケア指導(保湿・炎症コントロール)と、食物アレルギーの評価を同時に行うことを重視しています。


• 皮膚:じんましん、赤み、かゆみ、むくみ、湿疹
• 粘膜:目の充血・腫れ、涙、口唇や舌の違和感・腫れ
• 消化器:腹痛、下痢、吐き気・嘔吐
• 呼吸器:咳、息苦しさ、ゼーゼー(喘鳴)、鼻水・鼻づまり
• 全身:ぐったり、めまい、意識がもうろうとする など

複数の症状が同時に出て全身反応となる場合はアナフィラキシー、血圧低下や意識障害を伴う場合はアナフィラキシーショックと呼び、緊急対応が必要です。


食物依存性運動誘発アナフィラキシー(FDEIA)

特定の食品を食べたあとに運動することで症状が出ます(体調や薬、ストレスなどで出やすさが変わることがあります)。

花粉–食物アレルギー症候群(PFAS)

花粉症の方が、生の果物や野菜で口の中がかゆくなるタイプです。加熱すると症状が出にくいことがあります。

ラテックス–フルーツ症候群

ゴム(ラテックス)に反応する方が、アボカド・バナナ・キウイなどで症状が出ることがあります。

※そのほか、ダニ刺咬に関連するものなど、原因が複雑なケースもあります。


1) 問診

• いつ、何を、どれくらい食べたか
• 症状が出るまでの時間
• 皮膚症状以外(咳・腹痛など)の有無
• 同じ食品で繰り返すか
• 服薬、運動、体調、ストレスなどの関与

可能なら、食事内容をメモ(写真でも可)して来院してください。

2) 検査(必要に応じて)

• 血液検査(特異的IgEなど)
• 皮膚テスト(プリックテスト等)を検討する場合があります

※検査は「参考」になる一方で、検査だけで確定できないこともあります。症状と合わせて総合的に判断します。

3) 専門施設への紹介

確定診断として「経口負荷試験」が必要な場合や、重症例は安全管理の整った医療機関へご紹介します。


• 原因食品の整理(必要最小限の除去を目指します)
• 症状が出たときの治療(抗ヒスタミン薬など)
• お子さんでは、湿疹(皮膚炎)の治療・スキンケア指導を並行して行います。


• 息苦しさ、声が出しづらい、ゼーゼーする
• 唇やまぶた・喉が急に腫れる
• ぐったりして反応が悪い、意識がもうろう
• 強い腹痛・繰り返す嘔吐、冷や汗
• 皮膚症状が全身に急速に広がる

これらは緊急対応が必要です。ためらわず救急要請・救急受診をしてください。


Q. 食物アレルギーの血液検査だけで原因は決まりますか?

血液検査は有用ですが、それだけで確定できないこともあります。症状や経過と合わせて判断します。

Q. 湿疹と食物アレルギーは関係しますか?

すべてが食物アレルギーとは限りませんが、湿疹のコントロールは重要です。当院では皮膚炎治療も含めて評価します。


植物園前ライラック皮膚科は札幌市中央区・植物園前に位置し、西11丁目・西18丁目・円山・桑園エリアから通いやすい立地で、症状の整理・必要な検査・湿疹治療・緊急時対応まで含めて、丁寧に診療します。

イラスト_女性専門医

外部サイトに移動します。

目次